フツーとか言うと、それはそれでカドが立つ気がするのですが。私の予測としては算数はそれなりにできてる(偏差値60くらい)、国語はノー勉なだけあり偏差値50切ってる感じかなって思ってたんですよね。
ところが結果は
国語 偏差値 58(110点台後半)
算数 偏差値 55(80点台前半)
トータル 偏差値 57
と国語の方ができてるという意外な結果でした。つーか毎日算数やってた成果は何処に…。
この偏差値57って数字、平均偏差値50からするとまずまずの結果なんでしょうけど。複雑で微妙な気持ちになったのが、確か私の最初の日能研の入塾テスト及びその後小6までの偏差値、果ては大学受験の時の偏差値まで(あ、でも受かったところはもうちょい良かったかも)大体偏差値57とか58くらいだったのよね。なんなら人生偏差値57の女ですよ。別にそれで不幸とか不満とかはなくまあまあぬる〜い感じで幸せに生きてる。それが偏差値57と言っても過言ではない。
だから子供の偏差値が57でも全然問題ないし、はじめての中受を意識したテストの割に善戦したと言っても良いのですが上記の理由から素直に喜べない私がいる。
私の葛藤はどうでもいいのですが、テスト結果の詳細内容をば。算数はそんな感じで全くフツーの結果だったのですが驚くべきは最後の大問8が2問あっていたことです。そもそも8の正答率は軒並み10%以下だったのですが4.5%のところが合ってる。そことは裏腹に文章題6が3問も間違えてる。ちなみになぜか解答では間違えてるのに問題用紙の答えは合っています。これどういう現象ですか。
あとレゴの問題がかなりの確率で間違えているのがもったいないことに。でも積み木の問題はまじめに解かせたことがないし、仕方ないとして。
終わった瞬間文字が多すぎると文句を言っておりたしかに文章量がすごい国語だったのですが、最後の問題まで正解しているのが意外な結果でした。単純なのばす音の選択肢や身体を使ったイディオムが間違っていたのが失点の原因ですがそもそもそんなことを真面目に教えたことがないので、仕方ない。
それよりも文章読解で登場人物の心理をかなりきっちり読みとってるのが、本当に意外というか。
どちらかと言うと空気読めない系だと思ってたし、読解問題解かせても理解してるんだからしてないんだわからない感じだったので、これは喜ばしいことです。
読解問題自体まじめに解かせたことがなかったのですが、今回の結果がまあまあ良かったのは
・普段からマンガや読書はしている
・文字を書くのは苦手だけど読むのは小さい頃から黙読は超絶早く(本当に読んでいるのか不明だけど)、今回文字を書く問題が少なかった
・登場人物の気持ちは意外にも理解してる
のが、要因かと。
私もそういえば小さい頃こんな感じだったのでやっぱりカエルの子はカエルなんだなと思いました。親としては親を超えてほしい気持ちがあるので、これはこれで定点観測で11月も受けてみたいと思います。