ひとりっ子7歳児とゆっくり学習ブログ

全員オタクで自分の好きなことにしか興味のない家族ですが今のところ仲は良いと思います。のんびり教育ママやってます。

激推し!多摩六都科学館

多摩六都科学館は我が家のお気に入りの科学館です。

最初に行ったときは混みすぎて良さが全然よくわからなかったので すが、先日伺った際にはそこまで混んでおらず、 比較的ゆっくり楽しめました。

多摩六都科学館は鉱物好きな子なら多摩六都に行けと言われてるくらい「地球のしくみ」 という地学系のブースがすごく充実しています。( 他も人体や機械系、 生き物などもまんべんなく網羅されていますが…) 息子は鉱物大好きっ子なので、 行くたびにイキイキしてみて回っています。 イベントなどもあるのですが、今回「鉱物の光沢をみてみよう」 というイベントがやっていたので、 私は楽しみにしていたのですが、 説明などはなくただ開催時間に展示物を見るだけのイベントでした …。残念無念。せっかくなので、 展示物について学芸員さんにいろいろ聞いてみることにしました。 「透明なエメラルドが飾ってありましたが、透明か、 緑色になるかはどう決まるのでしょうか?」 すると息子が「アクアマリンもエメラルドも一緒の石だよ。 それと同じで中に入っている微量元素で色がかわるんだよ」 と学芸員さんの代わりに教えてくれました…。 学芸員さんもそのあと「アクアマリンやエメラルドは緑柱石( ベリル)という種類の石なんだよ」と追加で教えてくれてました。 なんなん…。息子の勉強にもなるかなと思って聞いたのに、 知らないのおばちゃん(私)だけやん。 あとは水和物について教えてくれたり親切な学芸員さんでした。 他のイベントでも中学年・高学年向けが多いですが、 イカの解剖があったり、 御岳渓谷で川砂から鉱物を探す課外イベントがあったり、 理科好きっ子にはたまらない科学館だと思います。写真撮影もOKだし。

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あと、プラネタリウムがとても面白いです。 なんといっても解説が学芸員さんによるライブ! プログラム放映が多い中、珍しい気がします。 今回見たプログラムは前半が多摩六都のあたりの今の時期の星空に ついての解説、後半はプラネタリウムの説明でした。 前半ではこの時期の夕方の西の空でも夏の大三角形がみれますよ~。 とか、秋の空は地味で寂しいけど‥と言いながら、 秋の星座のペガサス座とアンドロメダカシオペア座ペルセウス座の話をしてくれて、 カシオペアろくな事しないな、とか神様大人げないな、 みたいな逸話を話してくれてとても楽しかったです。 こういう話を聞くと記憶とセットになって覚えられるので、 いいですよね。 後半もプラネタリウムの仕組みの説明でデジタル式と光学式の違い を分かりやすく説明してくれて、 これまた機械に全く興味のない私でも楽しく聞くことができました 。 今までプラネタリウムというと満天とかの大人もデートで楽しめる 雰囲気重視のふんわりした解説の多いものが多かったのですが、 こちらは小学校・ 中学校の地学分野でガッチリ教わるような内容が多く、 こっちのほうが好みだなと思いました。

説明してくれる学芸員さんやタイミングによって内容も微妙に違う んだろうな。 ディズニーリゾートのライブアトラクションみたいな楽しみ方もで きそうです。また別の回も参加してみたいな~と思いました。 スタンプラリーカードも作ってしまったので、 また近いうちに遊びに行ってしまいそうです。 電車だと異様に交通の便が悪いのだけが、難点です。( でもドラえもん電車に乗れたりするので、 それはちょっと楽しいかも)