ひとりっ子7歳児とゆっくり学習ブログ

全員オタクで自分の好きなことにしか興味のない家族ですが今のところ仲は良いと思います。のんびり教育ママやってます。

公文国語の良さ

何度も公文の国語がよい!と宣伝(?)し続けているのですが、 ちゃんと系統立てて説明していなかったので、なにが良いか、 ご説明いたします。(誰からも求められていないのに…怖。しかも長文すぎて狂気を感じる) 長いですが、最初さえ読めれば把握できると思います。

シンプルに説明すると公文の国語が日々の子供の思考と読書の橋渡 しになるということです。

例えば、低学年だといくら難しい本を読みたい(?) 親が読ませたい(?)くても、 難しいことを理解させたくても語彙(もしくは漢字)の壁があり、 理解させることができません。

公文の国語は難しい文章の読み方を理論立てて説明してくれるし、 漢字や語彙もおしえてくれます。ついでにいつの間にか、 自然に問題の文字も小さくなっていくので、 文庫本などに移行する際も抵抗感が最低限になります。 公文で学年を超えた本を読める素地を作り、 日々の読書で実践するというのが我が家の公文の使い方です。 よって、高進度になると公文国語でよく出てくるお悩みの「 本の思想が子供の精神年齢を超えるので、国語力が身につかない」 というものは我が家にはナンセスなんですね。( こんな偉そうにいってますが、私も同じく気になっていたので、 公文の先生には以前質問しました。 その際には先生は別の説明をしてくれましたが、 我が家は上の結論に達しました)

今、息子は「一ふさのぶどう(有島武夫)」を学習しているけど、 通して読んでも登場人物の心情や状況をリアルに理解できることは ないと思ってます。 これはヨンデミーの推薦本でも同じなのですが、「 いつかもう少し大きくなったら、 こんなことを考えることもあるのかな」 程度で理解していれば十分だと思います。それよりも例えば、 息子の大好きなゲームの取り扱い説明書や図鑑の説明文、 どうしても読みたい高学年の本などが、 理解できるようになるメリットのほうが大きいです。 難しい文章が読めれば、 自分が得たい知識を本などから得ることができるので、 これが一番のメリットです。

自然にステップアップできる工夫も豊富で

1.   とにかく題材の本や文章の質がよい

2.1単元に20枚分推薦図書おすすめコーナーがあり、 子供が読みたい!という気分にしてくれる。

3.またこの推薦図書の質がべらぼうに高い

息子はこれとは別にヨンデミーという読書サービスを使ってますが 、今小学校4年~6年レベルの本を読んでいることになっています 。

今、公文ではEⅡ(小5相当)をやっていますので、 上記のレベルとはほぼぴったり当てはまっているのではないかなと 思います。

なので、息子の公文国語が進むのは私はとても楽しいのです。Fま で行くと「ハリーポッター」や「精霊の守り人」「飛ぶ教室」 など私も幼少期に楽しんだ本やGくらいまで行けば、 私が好きな森見登美彦高殿円桜庭一樹米澤穂信恩田陸重松清小野不由美などの現代作家の小説や古典でも芥川龍之介夏目漱石なども射程圏に入ってくると思います。

子供と私が同じ小説を読み、話ができるのが、 楽しみで仕方ありません。

そういえば2年終わりまでにEⅡ まで終わるとオブジェもらえるんですね。 これも我が家的には算数以上におまけ要素なのですが、 やめない限り確定なのでうれしいです。

(というか、数学は来年やめたとしても国語は続けると思う)