ひとりっ子7歳児とゆっくり学習ブログ

全員オタクで自分の好きなことにしか興味のない家族ですが今のところ仲は良いと思います。のんびり教育ママやってます。

控えめに言っても傑作 屋根裏のラジャー

 

 

予告編が気になりすぎて屋根裏のラジャーを見に行きました。前評判がイマイチであまり期待しすぎず見に行ったのですが、心配しなくても近年稀に見る最高傑作でした。途中から親子共々涙腺が決壊。ずっと泣いてました。映画で感動してこんなに泣いたのは何十年振りかです。そのくらい良かった!!!

朝イチで見たのでびっくりするほど人が少なかったのですが(でもチャーリーのときも少なかったな…。)、もっとみんな見た方がいいよ!!

私は子供の頃はイマジナリーフレンドはいなかったのですが、ほぼ空想の世界で生きていたのでこの世界観はすごく理解できるし、同じく想像力豊かな息子も同じように映画のストーリーに溶け込めたようです。逆に現実的な人だとイマイチ…と思う気持ちも理解できます。

映像も美しいですね。想像の世界でどんどん変わっていく世界も美しく、儚く、力強いです。悪役もわかりやすく、悪役らしく。おどろおどろしく怖い。子供目線だととにかくワクワク、ドキドキ。主人公に感情移入して空想の世界に没入できるし、親は親で小さい頃のことを思い出したり、お母さんのリジーの目線でも感情移入することができ、親子で観にいく映画としてはぴったりだと思います。

この映画が日本で流行らないのが納得いかないのですが、海外のほうが受けられやすそうな素地がある気がするので、世界に拡がればなと思います。そのくらい応援したい映画です。というかまた見に行ってしまうかも…。

こちらが原作です。こっちもとても面白い!