冬休みくらいから家族で風邪ひきまくり、なかなか治りません。熱はあまり出ないけど鼻水と喉がつらい風邪。周りでも流行ってます。小学校では夏からインフルエンザ→アデノウイルス→溶連菌感染症→胃腸炎→コロナウイルス→インフルエンザとループしながらどこかしらの学年で学級閉鎖、学年閉鎖してて毎日ヒヤヒヤしてます…。息子も漢検を熱で受けられず。そして今週はインフルエンザ。早く免疫獲得してほしい。
読書は通常運行です。最近読んだ本はこちら。
ギヴァー 記憶を継ぐもの
ディストピアSFもの。読んでいくうちに主人公の住んでいる世界の異常さに気がついてうすら寒くなります。日常の快適さだけを合理的に追求していくとこんな世界になるんでしょうか。生きてるって何なんだろう。と考えさせられる本です。息子はSF好きなんだなーとなんとなく感じてます。
RDG レッドデーターガール
私も大好きなRDG。なんといっても萩原規子さんと酒井駒子さんのタッグが素晴らしい。息子も早々に読み切って「これ、めちゃくちゃ面白い!」と大絶賛でした。私も電子書籍で持ってて、あまりの面白さに後から保管用の文庫本を買ったくらいなので息子とこの面白さを共有できてとても嬉しいです。
岸辺のヤービ
大人向けの本も沢山書いている梨木果歩さんの岸辺のヤービ。ヤービは小さなネズミの仲間で人間とお話ができるんですって。私は読んでいないのですが、動物大好きな息子はヤービの可愛さに夢中になって読んでました。だんだん大人も読む筆者の小説が読めるようになってきましたね。次はこの辺りかしら。
子供達がヨットを作り冒険(サバイバル)をする話だそうです。うちの息子が好きに決まっているテーマなのですが、手に取りません…。私が読んでみようかな。
七月に流れる花
私が好きなのは挿絵が酒井駒子さんバージョンのやつです。恩田陸さんは好きなので以前読んだことがあります。主人公視点固定だと想像で偏るのでちょっと怖いのですが、読んだらなるほど?でもだいぶ現実的ではないのでは?SF?みたいな宇宙猫的な顔になります。恩田陸風味はすごいので、恩田陸の入り口にはいいのかもね?問題は子供がちょっと怖いのに耐えられるのか?ってことかな。
クリスマスプレゼントとして購入した新書版はてしない物語。何が素晴らしいって本の装丁ですよ!表紙がちゃんと本の中に出てくる通り赤がね色で2色刷りで中のデザインもすごく凝ってる。息子に渡したら「すごくかっこいい!!」と大興奮してました。確かに魔法の書みたいだよね。大長編ですが、春休みにチャレンジしてみてもいいかもね…。
つい先日に出たモリミーの新作 シャーロックホームズの凱旋
ビクトリア朝京都とはこれいかに。色々なところでレビュー評価ぎとてもいいんだよね。というかホームズ読んでないのにこれ先に読ませるのもいかがなのかしら。というわけで。
本書シャーロックホームズ
公文推薦図書Gに入ってたのでせっかくなので読んでみてはいかがかと思いました。わたしも学生時代読んだはずなのですが全然覚えてないなー。本質的には推理もの好きじゃないんだろうなー笑
というわけでシャーロックが馴染まないなら映画で。シャーロックホームズ。
なんと!ミステリーでもなくアクションなシャーロックホームズです笑。ロバートダウニーシャーロックが変人でめちゃんこカッコ良いからまぁいいか。
ホームズ3連チャンでも観たり読んだらしながら自宅療養期間を過ごしますかね…。