ひとりっ子7歳児とゆっくり学習ブログ

全員オタクで自分の好きなことにしか興味のない家族ですが今のところ仲は良いと思います。のんびり教育ママやってます。

春休みに取り組む親子作文(ぶんぶんどりむ)

3月のぶんぶんどりむの課題は「原稿用紙3枚で物語をつくろう! 」です。

f:id:sachy60824:20240325205950j:image

原稿用紙3枚って1200文字ですよ。 息子は文字をたくさん書くのをとにかく嫌がります。 めんどくさいそうです。。。 夫も同じこと言ってたな。

まあしばらく時間あるし。と思ってダラダラしていたのですが、 気が付けば締切です。息子には「今回シール3枚もらえるし 、賞に入ったら(無理だと思うけど)掲載されるみたいだよ!」 と発破をかけて頑張ってもらいました。普段の教材を解くことではじめ、なか、 終わりで物語のあらすじを作る。 書きはじめをどういう風にするかを決める(教材に書き始めの例が 3種類くらい載っててそこから選びます。これが良く出来てる。 たしかに物語でよく見る書き出しです。)とうまく誘導してくれます。

ここまでやって物語を書き始めます。 文章やお話が好きな子であればこの先も一人でできるのでしょうが、 息子にはアシストなしでは無理だと思い、 私も隣で伴走しながらの作成です。今回のテーマは「 大人になった自分の話を書こう!」です。息子は自分が30才( リアルだな)、 寿命が延びる薬の研究をしている設定にしてました。これで1200文字に膨らませるのはむりじゃないかな~? ということで薬の素材を探しに冒険もすることに。(もはや親子合作)冒険をするとしたらどこがいい? と聞いたら「宇宙!」というので、 宇宙へ旅するSFストーリーになりました。これ、むしろ1200文字で終わらなくない? めっちゃ壮大なうえにどうやって宇宙にいくんだよ! と突っ込んだところ、あっさりNASAから宇宙船を借りて解決してました。時代設定はどうなっているのか。そしてNASAを出せ ばたいてい解決できる説。

急に現れる文明と宇宙人。そしてご都合主義なので( というか原稿用紙3枚にまとめるために)宇宙人に貢物をし、 すぐに素材のありかを教えてもらいます。 素材を取りに行くのにちょっと冒険したりもしますが、 結構あっさり敵を倒し、素材をゲット。地球にもどり、 さくっと薬を作り、最後に宇宙人に感謝するという謎ストーリー( そんなに仲良くなったイメージないのに…)。 文字数をオーバーしたので、親で重複している部分などを100文字ほど削る。

息子は文字が多いのが嫌というので、今回編集もしやすいよう、P Cで文字を打ち込んで作成してもらいました。するとPCが好きな 息子は目に見えてノリノリになりました。親的にも文字数もわかるし、 加筆もできるし削りやすいです。最後の清書が難しいかな。 と思いましたが、最後は楽しそうに仕上げてました。 会話文などがあるので、みっちり1195文字で終了。

達成感もあったようで、やり切った顔をしてました。 話の内容はともかく、1200文字書くなんてなかなかやらないの で、文字を沢山書くことアレルギー笑が克服できるといいなと思います。